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個別記事の管理2016-08-01 (Mon)

相模原市 津久井やまゆり園の事件について

                        

越谷市手をつなぐ育成会

会 長 高 野 淑 恵

 

平成28年7月26日未明に起きた津久井やまゆり園での事件におきまして、亡くなられた19名の方々のご冥福を心からお祈りいたします。そして、一命を取りとめて入院加療されていらっしゃる皆様の1日も早いご快復を願っています。

 

どれほど怖かっただろう、どれほど痛かっただろうと思うたびに涙があふれます。

抵抗もできず、助けを呼ぶこともできない弱い立場にある人たちを殺傷した犯行は、決して許されるものではありません。計画し、準備し、少しのためらいさえなく実行した犯人には、一片の情状の余地もありません。『ヘイトクライム(憎悪犯罪)』に憑りつかれ、人としての道を踏み外したことは決して許されるものではありません。何の罪もない45名の知的障がい者を無慈悲に襲撃し殺傷した罪は、人生に挫折した、薬物使用をしていたなどという事実があったとしてさえ、なんの言い訳にもなりません。

 

知的に障がいを持って生まれたことは本人には全く責任のないことです。

「意思疎通のできない人を殺した」と言っていますが、どんなに重度の人でも何らかの形で意思疎通はできるのです。支援員として働いていながら、そのことに気づけなかったことは大変残念なことです。

「安楽死」と言う言葉を安易に用いて犯行に及んだことにも大きな歪みを感じます。

仮に誰かが「安楽死」を選択するとしても、それができるのは重篤な病気や終わりのない激烈な痛みから自己を解放し、人としての尊厳を保って自分の人生を完結させたいと願う当人自身の選択であって、当人以外の人間が決定してはならないことです。

知的障がい者の命の尊さや尊厳を認めず、硬直した独りよがりの判断で「安楽死」を実行することは、障がい者に対し、また生きとし生けるもの全ての「生命」に対する冒瀆であり、「殺人」と同義語にほかなりません。

 

知的に障がいがあっても、私たちの子供たちは楽しいことも辛いこともそれなりにあって、この子たちなりの人生を懸命に生きています。

ひとり一人が、それぞれの家族にとってかけがいのない存在です。

この子たちが元気で生きて暮らしていてこそ、私たちも互いに支え合って生きていかれるのです。共に生き、共に暮らす「共生社会」の扉を『憎悪』によって閉ざしてはなりません。

 

全国手をつなぐ育成会連合会の声明文にあるように、
「堂々と生きて」いきましょう。



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